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大阪府吹田市 子育てママ応援・子育て支援・子育て支えあい
2016-12-31

<第9回>家族であっても他人です ~自分と人の区別をつけたいわたし

すっかり寒くなりましたね!
ママGOGOカフェ店主のMOMOKOです♪
セーターを着込んでPCに向かっています・・・

こんな日には、心が温かくなるようなメニューを!
と思いつつ
いつもより少々辛口になってしまいそうな予感ですw

今回のメニュー「家族であっても他人です」
こんなフレーズを聞くと
皆さんはどんな印象を受けますか?

「家族なのに他人?!」
「なんだか冷たいイメージ・・・」

もしくは

「最後に頼れるのは家族でしょ?」
「他人は結局信用できないし・・・」

といった感じでしょうか?

わたしの実家は、個の人権を重んじる傾向で
日本の大多数の家庭に比べると
ちょっと変わった家風でした。

両親からの口出しや干渉が
ほぼゼロに近かったのです。

例えば、自分の留守中
親に部屋を掃除され
勝手に持ち物を物色され
プライバシーを暴かれるとか

外出する際
誰とどこに行くのかを
根掘り葉掘り聞かれるとか

進路から買いたいものまで
こちらの選択にダメ出しされながら
親がいいと思うものを
一方的にゴリ押しされるとか

そうした記憶が一切ありません。

理由は
「家族であっても他人」
という考え方が
親の教育方針の根底にあったからでしょう。

この場合の「他人」とは
「自分ではない他の人」
を指すに過ぎないので
冷たさとか突き放しとは
ニュアンスが異なります。

普通は、自分ではない相手への
干渉やダメ出しは
プライバシーの侵害もしくは
大きなお世話ですよね。

でも、日本の家庭では
「自分ではない他の人」
という見方を
家族相手に適用するケースは少なく

家族という前提の安心感からか
必要以上に間合いが縮まって

口出し・ダメ出し・干渉が
当たり前のように行われることは
とってもあるあるな光景だと思います。

口出し・ダメ出し・干渉できることこそが
家族の証だと、信じているかのように。

そうした行為によって
家族の温かみや幸せを
心底感じていらっしゃるのなら
構わないと思いますが

子供のうちならまだしも
とっくにいい大人になって
家庭を持って
40代、50代を超えても
シニア世代の親に口出しされている人は
さして珍しくなく

そういう方は決して
反論せず、口答えせず
嫌々ながら聞き流すことに徹しており

親と離れた後で
ドッと疲れてる風に見受けられます。

おそらくそういう人たちは
子供時代に、一定の反抗をしてみて
親とやりあっても水掛け論になる、ということを
身をもって経験していると思います。

特に思春期は
子供が選択した物事に対して
親側は「こっちの方が正しい」と
ダメ出しをしてくる機会が増えます。

子供の側も、つたない経験や知識で
「いや自分が正しい」と応戦しますが
親の側に押されて
負けてしまうことが多いですよね。

その経験を踏まえて
大人になってからは

親の言動を予測して、衝突を事前回避したり
もし何か言われても、聞き流すことで
和平の道を見出したんだと思われます。

とはいえ
聞き流すことを覚えた、かつての子供たちは
和解したのではなく
ただの停戦状態ではないかな?と
わたしは感じます。

親に会う時は
ダメ出しを避けるために
ファッションや言動に気を使い
家の掃除も抜かりなく行う人を
わたしは何人も知っていますし

ダメ出し口出しがほぼ皆無だった
わたしの実家の場合でも

実は自分は、長年にわたって
母が気に入ることを前提とした言動を
自然にとっている!こわ!!

と気付いた時があります。
戦慄でしたw

親との無駄な衝突を避けるために
親の言動を受け流すのも
一つの手ではありますが

感情の一部を麻痺させて
自分らしさをどんどん剥奪されるのが
親と過ごすひとときだとしたら
なんだか家族って、他人以下じゃないですか?w

不思議なのは、大人になった今でも
「親は口出しするものだ」
という前提に縛られて

本当は不快に思える親の言動を
黙って許し続けてる人が
少なからずいらっしゃることです。

わたしがもし、口出し・ダメ出しをされたなら
親に向かって、一番最初に聞いてみたいのは
「なぜ他人の選択に口出しするの?」
という部分であり

口出ししている案件の是非を論ずるのは
どうでもいいのですが

口出し・ダメ出しを
当たり前にされてきた人は
内容の是非について、戦うことはできても
干渉行為自体に疑問を投げかける発想には
思い至らないようです。

干渉行為を疑問視すると
親の愛情を否定しているような
罪悪感がわくのかもしれませんね。

あなたとご両親の場合はどうですか?
ご両親からの口出しやダメ出しが
頻繁に行われてはいませんか?

親子間での愛情表現だとしても
その愛情表現は
大人になったあなたにとって
本当に心地よいですか?

心地悪かったら
たまにはこっちから
ダメ出ししてみても、いいんですよw

「他人」という言葉は
親に向かっては
使いづらい単語かもしれませんが

そんな言葉尻に惑わされるよりも
自分が親の前で構えずに
心底リラックスして楽しめることの方が
大切ではないでしょうか。

我慢して過ごしたり
我慢を誤魔化すために笑ったり
親の接待のために
自分を偽らなくてもいいんですよ♪

自分ではない他の人
あなたはあなた
わたしはわたし

わたしは、自分の親のみならず
息子や夫に対しても
そういうスタンスで付き合いますが

共同生活を送っているだけでも
そのメンバー同士でしか味わえない
数々のことを経験させてもらえるので

他人なのにおいしいなぁ♪と
ありがたく感じます。

とはいえ先日
10時半を過ぎても寝ようとせず
お絵描きにいそしむ息子を
寝かせようと、口うるさく促した際には

「ぼくの時間なのに
なんでお母さんが勝手に決めるの!」

と怒られてしまいましたがw

わたしが母という立場なだけで
お前の人生の時間配分を
勝手に決めようとしてごめんよ・・・

そんなわけで、彼の夜更かしはエスカレートし
毎日、幼稚園も遅刻気味ですw
あ、わたしの寝坊のせいも多々ありますがw

彼にどこまで口出しし
どこまで干渉するのか
この先ロングスパンで続きそうなテーマです♪

これを読んでくださってる皆様も
お正月、親族で集まった際には
よろしければ、「他人」「口出し」「ダメ出し」
といったNGワードを使って
色々実験されてみてはいかがでしょう♪

冬の寒さがHOTになるかもしれませんよ!
ますます寒くなったらすみませんw

勇敢にも、実験に挑まれた暁には
ぜひママGOGOカフェの方へ
結果を知らせにいらしてくださいね!

本日も、ご来店ありがとうございました♪
そして、本年はママGOGOカフェを
ご愛顧くださり感謝です♪

ご家族で、よいお年をお過ごしくださいませ♪

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カフェ店主:MOMOKO♪
37歳で出産。現在、5歳児のママ。
縁あってママGOGOの講座を8回受講した後、
ママGOGOカフェの店主に♪ 在宅ライター。
“ママが生きやすくありますように”そんな願いを込めて綴るコラムです。

 


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