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大阪府吹田市 子育てママ応援・子育て支援・子育て支えあい
2017-04-20

<第13回>痛みとギャップを乗り越えられなかった ~母乳に挫折したわたし~

いきなり春らしくなりましたね!
「ママGOGOカフェ」店主のMOMOKOです♪
皆さんは春からの生活、どのように過ごされてますか?

我が家は現在、息子が就学して2週間目を迎えました。
幼稚園より朝が早くて、瞬時に家族が出払ってしまうため
家に残された後は、ついダラダラしすぎて
時間配分をはかりかねる日々です・・・

今回は、そんなわたしの
そろそろ化石化してる記憶を掘り起こして
母乳時代のエピソードを綴ってみたいと思います♪

母乳時代と言いつつも
実はわたし、産後1カ月ほどで
母乳に挫折してしまった人です。

しかも、そのわずかな期間ですら
切れた乳首を守るために、保護器を使ったり
搾乳して哺乳瓶で飲ませたりで
息子に母乳を直吸いさせたのって
1回くらいしかないんですよねー^^;

これ、滅多に後悔しないわたしの
「人生で後悔したランキング」1位に来ると思います。
そして後悔しておきながら
「あの頃に戻れたとしても頑張れないランキング」の1位でもありますw

母乳がフェイドアウトしていった経緯ですが

●乳首が切れて吸われるのが困難

●保護器付けて吸うのは息子が困難

●搾乳して哺乳瓶であげると、息子も飲んでくれるし、こっちも量が分かって楽

●乳首を吸われないのでそのまま枯渇

という流れでした。

乳腺炎とか詰まったりとかは未経験で
食事制限に振り回されることもなく
まして断乳の辛さなど知る由もなく

この程度のハードルで母乳フェイドアウトって!
と、我ながら情けなくもありますが

いやムリっすよアレ・・・
出産という人生最大の痛みを経験した直後に
乳首の痛みとか、自分想定外っすよ・・・

吸わせようとする母、うまく吸えない息子
双方はだけて汗だくで
毎回、ちょっとした格闘技状態。
「おっぱいを吸う赤ちゃんを、聖母マリアのように眺めるお母さんの図」
みたいな授乳イメージは、瞬時に崩壊です。

吸わなくなると枯渇する
というのも、聞いてはいましたが想定外でした。

なぜなら数十年前、わたしに弟が生まれた際
母は、ほとばしるほど母乳が出ていたので
「努力なんかしなくても、困るほど出る」
という、都合のいい思い込みがあったのですね^^;

幸い、母乳じゃないことを
誰かに責められたことは一度もありません。
でも、自分が後悔していたので、自分で責めていた。

わたしさえもう少し頑張ったら
何とかなったんじゃないんだろうか。
本来なら出てたものを
わたしの頑張りが少ないせいで
止めてしまったんじゃないんだろうか。

ですので、その後できたママ友たちが
母乳なのかミルクなのか混合なのか、というのは
わたしのメンタルを、結構アップダウンさせてました。

1歳までにできたママ友たちは
わたしと同じミルク派と、混合派だったのですが
もしその時期、周りが完母ママばかりなら
わたしはもっと自分を責めていたと思います。

栄養面とかスキンシップを気にしてどーたら
という話ではありません。

出産も、母乳をあげることも
女性にしかできない貴重な経験。
その一部をわたしは自らフイにしてる。

結局は、多数の女性たちがやってることを
自分はできなかった、という
何らかの敗北感が大きくて
後悔が残ったんだと思います。

だから、しばらくの間は
ママ友が新しくできるたび
母乳かそうでないかを、自ら聞きに行って
自爆するのを繰り返したりもしましたw

そこで辛いエピソードを聞けば
「やめておいてよかった」と自分を慰め
世間話しながら、楽勝母乳をあげてるママに会えば
「やっぱり頑張るべきだったのでは」と自分を責め

そんなプレイは、息子が3歳くらいまで続きました。
そして実は、3歳くらいまで
むぎゅーと絞れば、母乳がにじみ出る状態も続いていました。

にじみ出る母乳を、入浴時に息子にチラつかせ
「なめてみる?」と聞いて「いらん」と断られ
撃沈することも多々w

ミルクでもいいじゃん
荷物は多くなるけど、場所選ばないから楽だし
食べ物も気遣わないでいいし
お酒も飲めるし
長時間不在にしても、夫にも任せられるし

言い訳や慰めを総動員し
自爆や撃沈を繰り返し
息子が就学した今ですら
後悔の残りかすは健在です。

あの頃に戻っても、絶対頑張れっこないけど
「ミルクで心底良かったわ!」とも言い切れない。
そんな距離感の、わたしと母乳。

そして、母乳に対する微妙な距離感がもうひとつ。

わたしにとって「おっぱい」って
妊娠出産するまでは、性的対象アイテムでしかなかった。
別に巨乳でも何でもない、むしろ貧乳の域ですが^^;

「おっぱい」って、こうして書いてるだけでも
どこか照れくさくて恥ずかしくなるような物体。

それが、産後は何と
性的対象から、食糧になってしまう。
食糧って!!!! 聞いてない!!!

そのギャップに耐え切れず
わたし自身が、授乳を受け入れることができなかった
という要因も自覚しています。

子供が生まれたからって、すぐに母になんかなれない。
いくら妊娠期間を経ていたとしても
わたしを構築してる成分は
妊娠するまでの人生の方が長いのです。
その中に、母っぽい成分は、きわめて少なかった。

母乳をあげるという自然なはずの行為ですら
想像以上のハードルがありました。
母ではなかったそれまでの自分と、産後の自分が
綱引きしながらバランスを取ろうとしていたように思います。

そんな綱引きの過程を経て
今はちょっとくらい、母っぽくなってるかもしれないわたしですが
後悔とかギャップとか自爆とか撃沈とか
今後も、何度もあると思います。

その中でも母乳は、わたしにとって
まだまだ後悔しがいのあるアイテムですw

皆がやってるであろうことをできない疎外感
かけがえのないスキンシップを放棄した罪悪感
人と自分を比べて一喜一憂した日々
性の対象から食糧になってしまった虚しさ

そうしたあれこれを
これからも、何度も反芻しながら
自分自身と向き合うために使っていくんだろうな。

本日のメニューはいかがでしたか?
いろんなものが絡み合って
一筋縄ではいかない母乳。

わたしの経験は、ほんの1カ月程度に過ぎませんが
皆さんのなかには、様々な母乳エピソードをお持ちのママも
きっとたくさんいらっしゃいますよね。

どんな方法を選んでも
ママが笑っていればそれでいい
と、今では少し思えるのですが
後悔し切れてない感情が、もしあるのなら
思い切り後悔して、ウダウダ愚痴ってみて
少しずつ昇華していけるといいですね♪

コメント欄や、FBのママGOGOページなども
その昇華作業に、よかったら活用してみてくださいね!

本日もご来店、ありがとうございました♪
気を付けてお帰りくださいまし^^
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カフェ店主:MOMOKO♪
37歳で出産。現在、6歳男児のママ。
縁あってママGOGOの講座を8回受講した後、
ママGOGOカフェの店主に♪ 在宅ライター。
“ママが生きやすくありますように”
そんな願いを込めて綴るコラムです。


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