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大阪府吹田市 子育てママ応援・子育て支援・子育て支えあい
2017-03-15

<第12回>苦しむことこそが愛ある証 ~支援者の言葉にフリーズしたわたし~

本日もご来店ありがとうございます♪
「ママGOGOカフェ」店主のMOMOKOです♪

少し寒さも和らいで、いよいよ春!
お子様と家にこもりがちだったママも
外遊びの季節が近づいて
少しは気持ちが楽になっているでしょうか?^^
外遊びは外遊びで、面倒なことも多いから
むしろ気が重い感じでしょうか?^^;

わたしは息子が春からの就学を控えて
無駄にソワソワ焦っており^^;

内面が揺さぶられる機会も増え
夫や息子も巻き込んで
「ケンカ」という名のぶつかり稽古に励む日々です・・・

そんな中、自分にとって
ちょっと衝撃的な出来事がありました。

とある子育てセミナーに参加した際の、休憩時間。
「何か質問ありませんか?」と言う講師の方に
「子供とケンカすることが多いんですよね」
と、自分の話をしてみたところ

「大人にとってはケンカでも
立場が弱い子供にとっては
優しい虐待になってしまいます」

と言われて
フリーーーーーズ!!!!

文字通り心が一瞬で凍り付き
一体何をどうしていいか分かりませんでした。

セミナー時、息子とのケンカはすでに終息しており
自分の中で、落としどころが見つかり始めたところで
悩みの渦中ではありませんでした。

でも凍りました。

わたしは、世間的にマイナスとされる感情と向き合い
徹底的に分析するのが好きだし
殻に閉じこもって自分の気持ちが言えなくなるタイプでもありません。

でもシャリッシャリに凍りましたw

とはいえ、行動までは凍らなかった。
その日のうちに、夫や複数の友人に話をして
受容、同意、共感などのプロセスをたどらせてもらい
「凍ってしまう自分の感覚が間違ってるわけじゃない」
と確信を持つことができました。

さらには「ママGOGOカフェのメニューにいんじゃね?」と
転んでも、ただでは起きませんでしたw

「カフェメニューに」と思った理由は
単にわたしの経験を披露して
皆様に慰めてほしいからではありません。
(慰めてくれると嬉しいけどw こんな店主ですいませんねぇ^^;)

友人たちに泣きついた際
「わたしも、こんなことあったよ」と
似たような経験をしているママ友が
少なからず存在していたからです。

相手は、保育所の方だったり
行政の方だったり
お医者さんだったり、様々ですが

「この人なら安心して話せるかも」
「しんどいことが解決できるかも」
という理由で、よそでは言いにくい話をした時に
突き落とされてる人、こんなにいるのか!
と驚愕しました。

転んで作ったあざを
「これは何ですか?」
と、淡々と指摘されたり

子供が不安定な状態について
「愛情不足じゃないですか?」
と、バッサリやられたり

子育てで辛い胸の内を明かしても
「お母さんなんだからしっかりして!」
と、いらぬ励ましを受けたり

その辺の人に言われるなら
まだダメージは少ないのですが

子育て支援者の立場である人からの言葉だと
「プロとして頼れるかも」という安心感から
こちらも無防備なので
ものすごい殺傷能力があります。

息子が手のかかる乳幼児期に
わたしがもし同じ経験をしたら
這い上がる力さえも奪い取られ
冗談抜きで、生死の境をさまようレベルでしょう。

そして、わたしはこれまでに
子育て支援の立場である方々に
関わる機会が多かったのですが
このような経験をしたのは初めてで

それは逆に
「今まで本当にラッキーだっただけ、ってことかも」
と感じました。

プロの支援者と言えど、相手も人間ですので
残念ながら、自分にとっての当たり外れがあります。

あざができた
ケンカをしてしまう
子供が不安定だ

そういう、表面上のところだけをサッと目視して
正論だけで解決しようとする人もいれば
その奥にある背景までもくみ取って
疲れた心に精一杯寄り添ってくれる人もいます。

わたしも、こんな些細なことで
しかも、子育ての手が離れて楽になってきた状態で
ここまでダメージを受けるのですから
偉そうなことはまったく言えないのですが

凍り付く一言を言われたとしても
自分が全面的に悪いわけではないし

もう二度と誰も頼るもんか、と思っても
半径1メートル以内だけでも
辛い自分に寄り添ってくれる人を
1人でも多く見つけていくことが
生存していくための鍵だと思いました。

生きるだの死ぬだの、無駄に熱くてすみません^^;
わたしの子育てのコンセプトが
「死なず殺さず」という最低ラインなのでつい^^;

少なくとも、同じ立場のママたちなら
プロではないので「愛情不足でしょ」と
責められる確率は低い気がします。

なので、どうしても苦しい時は
恥も何もかもかなぐり捨てて
「迷惑かもしれないけどちょっと聞いてほしい!」と
胸ぐらつかんで、話を聞いてもらうのも手ですw
1人2人でスッキリしなければ、3人4人と複数に。

こちらが打ち明けることで
相手も打ち明けやすくなり
思ってもみない友情が芽生えることもあります。
(実際今回のわたしは、胸ぐらつかむ勢いでした・・・w)

色んな人の話を聞かせてもらって思いましたが
皆、言わないだけで
どんなに平気そうに子育てしてるように見えるママたちでも
苦しい経験を、やっぱりたくさんしてるんですよね。

自分にとっての本当の理解者を
探す作業をあきらめなければ
人の縁に導かれて
よきプロと巡り合うチャンスがあるかもしれません。

でも、「この人なら大丈夫かな?」
というプロに出会っても
相手がプロだからこそ
子育ての悩みを相談するのは
逆にハードルが高い。

知識や経験が豊富なプロ相手に
自分の負い目のような部分ををさらすのも勇気がいるし
正当なアドバイスをもらったとしても
それに沿って頑張れる自信もない。

誰かに相談する時点で
もう十分頑張ってきてるから
これ以上頑張る気力なんて、残ってませんよね。

「これで良かったかな?」
「今日は楽しく過ごしてくれたかな?」
「わたしの育て方で本当に大丈夫かな?」
「この子に何かあった時、ちゃんと守れるかな?」

自分含め、大多数のママたちは
子供の思いに応えきれてる自信も
ケアできてる自信もない。

子供に愛情があるからこそ
自分の思う理想の接し方と
現実の間にギャップがあって
苦しい思いをしています。

「ママ見て!」って言われたら、全部見てあげたい。
「ママ来て!」って言われたら、1秒でも早く駆けつけたい。
泣いていたらすぐ抱っこしなきゃ。
様子がおかしかったら、すぐ察知しなきゃ。
大きな怪我も病気もしないよう
様子をちゃんと見ておかなきゃ。

でも、四六時中は無理ですよね。
「無理!」と叫びながら、でも苦しい。
わたしもよく、顔で怒って心で泣いてますよw

特に乳幼児期間は、常に気持ちが張り詰め
一番可愛かった時期の大半を
不安や恐怖とともに過ごした気がします。

応えてあげたいのも、不安なのも
愛してるからこその苦しみです。
苦しんでる事実そのものが
愛のある証なのだと思います。

そこにプロが
「愛情不足なんじゃないですか?」
と、正論をぶつけるとしたら
幸せになれるのは誰なのでしょう?

しかもそれは、善意であることが多い。
わたしも今回「優しい虐待です」と
それこそ、とても暖かい笑顔で言われましたからw
余計ダメージでかいしww

正論と善意ですべてが解決するのなら
世界中の紛争も、一瞬で終わると思います。
(でかい話になってきましたねw)

だから、正論や善意から外れる自分を
ダメだなんて絶対思わないでほしい。
むしろ苦しむあなたに花マルをあげたいです。
だってわたしも苦しい時こそ、花マルが欲しいから。

今回のメニューはいかがでしたか?
いつも以上に熱くなり
つい無駄に長くなりましたが
「もう誰にも言うもんか」っていう苦しい時こそ
ご来店いただけたら、本当に嬉しいです。
一緒に嘆き合うくらいしかできませんが^^;

そして、リアルのママGOGOの方へも
ぜひお立ち寄りくださいね!

わたしたちも、子育ての当事者で
ママたちの痛みは、自分のことのように感じます。
とはいえ、まだまだ至らないところばかりです。

何か悩みを話してくれても
話せる状況じゃなくても
ただお出かけするだけでも、大変な日々を過ごしてるママたちが
勇気を出して来ていただいてることに
本当に頭が下がる思いでいます。

辛い思いを持つわたしとあなたが
いつかどこかで出会えて
色んなことを少しでも、一緒に乗り越えられますように・・・

本日もご来店ありがとうございました♪
お気を付けて、お帰りくださいね^^
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カフェ店主:MOMOKO♪
37歳で出産。現在、6歳男児のママ。
縁あってママGOGOの講座を8回受講した後、
ママGOGOカフェの店主に♪ 在宅ライター。
“ママが生きやすくありますように”
そんな願いを込めて綴るコラムです。


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